北海道札幌の自然

オカモノアラガイ、エゾミスミマイマイ、エゾアカガエル、エゾサンショウウオ卵

オカモノアラガイ

オカモノアラガイ科 分布=北海道〜関東以北、サハリン、千島

植物の上

学名=Succinia Lauta 英名 Refined Amiber Snail

オカモノアラガイは陸生の貝の仲間で水中には居ない。オカモノアライ科に属し、モノアライガイ科にはヒメオカモノアライガイ、ナガオカモノアライガイ、このオカモノアライガイが居る。

エゾミスジマイマイ 

デンデンムシの仲間は日本では約500種類が知られ、陸に住むので「陸産貝類」と言われています。

デンデンムシとかカタツムリとか呼ばれているものは、「マイマイ類」のことを指します。

このマイマイ類には貝殻が右巻きと左巻き(5種類=1%の少数派)がありますが、ミスジマイマイは右巻き(左巻きには、ヒダリマキマイマイが居ます)。

ミスジマイマイは札幌周辺でも分布し、家の庭先や裏山にも見られます。

名前のミスジとは、貝殻の表面にある色の帯(「色帯」)が3本見られることからですが、個体変異が多く、貝殻に帯が全く無い型値から、4本見られるタイプまで色々な個体変異があります。

カタツムリという名は、目を交互につぶる動きから来ているという説と、傘を付けた虫という説があります。また固い「ツムリ」は丸いという意味です。

またデンデンムシは、角を出よ出よ、出せ出せというはやし言葉から由来し、虫を地方にほっては「デデムシ」というところもあるようです。

マイマイの由来は、殻が巻いているから「巻き巻き」という説と、這って進む様子を「舞い舞い」と喩した説の2つがあります。

なお、カタツムリは腹足類で、軟体動物、肺のある陸貝で、長い角の先に明暗の区別しか付かない目を持ち、ナメクジはナメクジ科に属する軟体動物で、2対の触覚にはやはり目があります。

カタツムリとナメクジは似ていますが、体の作りに大きなな違いがあり、似た種ですが別々に進化したものです。

エゾアカガエル 

北海道では普通に見られるカエルは、このエゾアカガエルとニホンアマガエルだけ

とても警戒心が強く、影や物音だけでもさっと水に潜る

分布=サハリンや北海道の海岸近くの平地から2千メートルの山地や森林や草原に住む

産卵は雪解け直後の4月から5月に湿地、池、水たまりなどで浅い止まった水で

鳴き声は、クワッーー、クワーー 声動画→「エゾアカガエル声

大きい方が♀、小さいほうが♂

エゾサンショウウオ 卵

マダニ

タニシ 新川

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