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北海道札幌の自然 |
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カイツブリ カイツブリ目カイツブリ科 【Tachybaptusruficollis】 Little Grebe 鳰 動画=「声」、 |
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今日は全国の湖や沼、池、河川に普通に留まって生息し、北海道では夏になると来ると言われていましたが、余市の川では例年数個体の越冬個体も見られ、札幌市内でも豊平川でも稀に越冬している個体も見る事が出来るカイツブリという鳥のお話をしたいと思っています。
カイツブリの仲間は日本で見られるのは5種類、主に魚や、甲殻類を水に潜って捕まえ食べたりしています。このカイツブリの仲間5種類を大きい順に名前を言いますと、冠を抱くような頭の形をした56センチ程の大きさの冠カイツブリ、夏の羽は赤い首になるところから名前が来たアカエリカイツブリ、今次期は首と頭の色がはっきりと黒白に別れたミミカイツブリ、それに似たハジロカイブツリ、そして一番小さくて体の大きさが26センチ程のカイブツリと、北海道ではこの5種類とも今次期は確認する事が出来ます。 |
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カイツブリの仲間5種はどれも体の体型が平たく、水に浮く姿勢は低く、尾が短く、属名ポディケプスは<しりあし>を意味するラテン語の短縮形にあるように、どれも足が体の後方にあり、その足の付き方では陸上で立つのは非常に難しいらしく、カイツブリ類が足で立つのは巣の上でしか無いようです。
また、和名の由来は一説には「掻きつ、潜りつ」からとも言われているように、餌の魚などを捕まえる時、翼などを使わず、指の1本ずつに水掻きが付いている足の力だけで潜水る事をします。 カイツブリ類の飛翔は、余り翼が発達していない為に、水面から飛び立つ時にアシで水面を蹴って走らなければならず、私が観察していても彼らは突然に現れた私の姿に驚いた時水面低くバタバタとあまり上手ではなく飛んだのを見ただけです。つまり潜水は得意でも、余り飛ぶのは得意では無いらしく、渡りの時以外には余り長い距離飛翔する事はありません。また巣は水上に水草を集めて浮いた巣を作るのもカイツブリの仲間の特徴です。 |
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私も卵をポツンと1つ残したままで何らかの理由で放棄されたカイツブリの巣を、江別角山付近の小さい沼で見た事がありますが、それは、ヨシの生えている沼の端に、アシに隠れるように、しかし構造は簡単そうに見え、水草で上に葦や水草の葉や茎を積み重ねてお皿状の形の30センチ程の巣でした。 この巣は水面に浮いている様に見え、水面の変動による巣の水没に備えて、作られていると思います。
彼らは求愛ディスプレーをする事が知られています。いわゆる首を長く伸ばし♂♀で向き合ったりしてなかなか素敵なダンスをします。またペリットを吐き出す為に自分の羽を食べたりするという事も知られています。 |
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また彼らは4卵前後の卵を産むのですが、もう孵化後すぐ水面に浮かび、泳ぐ事も出来るのですが、孵った雛を雛が独立するまでの2ヶ月間の間、時には背中に乗せて保護する事をするのですが、背中に乗せた雛がまるで雷を頭に受けたような真っ赤な禿頭で、親とは似つかぬ顔をしているのも面白いです。
属名ポディケプスは〈しりあし〉を意味するラテン語podicipesの短縮形。身体の後方に足があることを称したもの。なお英俗語でもこの鳥を指して〈arsefoot(しりあし)〉という。 英名の由来は不明 |
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