北海道札幌の自然 |
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札幌の雪解けから5月の植物 |
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アキタブキ 1、高さ1〜2m、時に3mにもなる大型の多年草 2、茎は太く、地中にも良く伸びる 3、雌雄異株でトウの立つのは雄花 4、最も普通の山菜 5、4月〜5月、北海道〜本州付近の低地〜産地の河畔か道ばたで 6、関東以南の拭きよりも大型のアキタブキ(別名大ブキ)が北海道のフキ 7、道東、足寄町ラワンで育つ大きいラワンブキはアキタブキと同物とされているようだが、高さが4mにも達する 8、アイヌ語でアキタブキ(フキ)を「ココロニ」、下の意が「ポック」、人を「ウルクル」というので、フキの下に居る人=「コロポックル」と 画像1番2番3番の派手なものが雄花、3番4番が雌花 |
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フクジュソウ 1、晩秋に芽を出し、冬に花が咲き、晩春には種を落として枯れてしまう。 2、種子から開花まで5年以上かかり、繁殖は容易ではない 3、花後には金平糖状の果実をつけ、6月頃には葉が枯れて休眠する 4、日本では北日本に多く、東または北斜面の乾燥のひどくない落葉樹林を好む 5、光や温度に非常に敏感。昼間でも日が遮られると、1〜2分で花がしぼみ、再び日が当たると開花 6、根と茎は有毒、食べてはいけない 7、この植物の学名Adonis(アドニス)は、ギリシャ神話に登場するイノシシの牙に突かれて死んだ青年の名に由来。傷から出た血のように赤い花にたとえた(欧州産のフクジュソウは赤い) 8、太陽からうけた熱を花の中央に熱め、その熱で花に来た昆虫を暖める=フクジュソウはいつも太陽のほうを向いているので、開花していないお花をあかせるには、手で覆い、少しずつ暖めると良い |
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フキタンポポ 4/28 1ヨーロッパからアジアにかけての原産で、北アメリカやオートらリアで帰化。2、日本ではフクジュソウの代わりとして観賞用・薬用に入って来たが、長野県などでは野性化し、帰化植物扱い。3、キク科 Tuussilago fargara m英名=Coltsfoot |
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アズマイチゲ 東一華 キンポウゲ科 4/30 1、学名 Anemone raddeana 2、分布0北海道〜四国、樺太・朝鮮、ウスリーの低地〜山地の明るい林の下に分布する多年草 3、高さ15〜25cm 4、葉は3小葉に別れ、若い時には柔らかい毛がある 5、花のように見えるのは、がく片で、8〜13枚 6、別名 ウラベニイチゲ 和名の由来は、「東」は関東をあらわす。キクザキイチゲと良く似るが、花の中心がほんのり赤く、茎がつるっとして、葉がやらわかく見える |
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キクザキイチゲ 菊咲一華 キンポウゲ科4/30〜5/3 宮の沢公園(アズマイチゲも) 1、学名 Anemone psuda-sltaic 2、高さ10〜20cmになる多年草 3、葉は2回3出の羽状に深く切れ込み、セリや春菊の葉に似る 4、花は茎から1本でて、その先に3〜4cmの花をつける 5、花が菊の様に見えるので、菊咲一華だが、花のように見えるのはがく片 6、別名 キクザキイチリンソウ 7、分布=北海道〜本州(北部.中部) 8、お花時期=4月〜6月 |
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ヒメイチゲ 4/17 |
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かたくり |
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ミズバショウ |
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わさび 4/9 4/14 |
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ルブルムカエデ(ベニカエデ・アメリカハナノキ)の 雄花 4/28 |
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イワカガミ (京都撮影) |
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